【陸side】~過去の記憶~ “ほら、もう大丈夫。 頑張ったね。” 養護施設に入った俺は元気にやっていた。 施設には俺より小さい子がたくさんいて、 そいつ達の面倒を見るのも割りと楽しかったんだ。 「ただいまー」 「おかえりなさい、陸今日早いねー」 「うん。HR 早く終わったから。」 玄関で俺を迎えてくれたこの女性は 瀬戸 朝日(せと あさひ)。 22歳にして、この養護施設の母親をやっている。 そして俺に光をくれた大事な人。