突然の告白に
修ちゃんが、固まった。
私は笑みを浮かべてから
『ごめんね』と付け足す。
「……なにが?」
戸惑いの中絞り出すような声の修ちゃん。
「修ちゃん、困ったでしょ。
いきなりバイト先に会いに行ったり、修ちゃんの部屋上がり込んだり、大学の友達を勝手にライバル視したり」
でも、もうそれも辞める。
「いつか、修ちゃん離れしなきゃなって分かってたのに、中々決心つかなくって…。
でも、それももう着いたから。
だから、修ちゃん
行って、美香さんのところに」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…