「舐めてないし
修ちゃんは、修ちゃんでしょ」
「じゃあマルは俺以外の男の部屋上がったりすんの? 上に乗っかったり、無防備な笑顔見せて、部屋へ上げるの?」
「え」
「それももうやめるって、なに。
俺のこと好きなの、やめるの?」
え、え、え。
なんで、そんな悲しそうな顔するの。
やめてよ、変に誤解させないでほしい。
幼馴染みに戻るって決めたんだから揺るがすようなこと言わないでよ。
「うんそーだよ、もうやめる。
だってつらいだけなんてもうやだもん! どれだけ修ちゃんを好きでいたって修ちゃんは私を見てくれないし、幼馴染みとして大事にされると、腹たつの!」
こうなればヤケだ。
言いたいこと言ってやる。
「私は、修ちゃんをお兄ちゃんみたいだなんて思ったこと、ないよっ」
修ちゃんの目からは何も読み取れなくてそれが余計に悲しかった。

