「友達として会うのもダメ?」 普通の物より大きく、テラスのような構造のアイスクリームのケース。 そこに神崎さんは頭を突っ込んで、こちらを向きながらそう言った。 「うん……。疑われるようなことはしたくないんだ……」 「ふ~ん……律儀なんだね」 「律儀……」