そして隼人は意識が戻らない状態に。


私は隼人のお母さん、お父さんに謝り続けた。


「ほんと・・・すみませんでした。私のせいで、はや・・・とが・・・っ」


「稟ちゃん・・・稟ちゃんのせいじゃないわ。車が悪かったのよ。居眠り運転だったらしいわ。だからそんな、自分のこと責めないで?ね?」



「っ・・・ごめん・・・なさい・・・」




私はあの事故いらい人を好きになるのが怖くていつか友達までも失ってしまうんじゃないかと思うようになって学校にもほとんど行かなくなった。家にひきこもることが多くなっていった。