「やっぱり・・・。良かったね、陽菜。」 「え・・・・・・。」 「春原先輩の事、陽菜はずっと好きだったからね。」 一ノ瀬の発言に俺はビックリした。 陽菜が俺をずっと好きだった? 頭が回らなくて、固まってしまう。 陽菜を見ると、陽菜は顔を赤くして俺を見ていた。 「本当、なのか・・・陽菜?」 真相を確かめるべく聞くと陽菜はビクッと反応して走って教室を出て行った。 「ひ、陽菜!!」 慌てて平井が追いかける。 でも、俺は追いかけることが出来ずにその場に立っていた。