「日向のことだから、すぐ友達できるわよね。お父さんに似て、かっこいいんだから。」 ごめんね、お母さん。 僕は、友達がいないんだ。 お父さんはかなりかっこいい。 昔、モデルをやってたくらいだから。 そんなお父さんに似た僕、とお母さんは言うけど、 僕はお父さんとは全く違う。 友達なんかいない。 顔だって、きっとそこまでかっこよくもない。 だから、みんな僕に近づこうとしないんだ。