君の瞳に恋をした




僕は真央ちゃんを中心に動いてる。
今日も真央ちゃんに会うために学校へ行かなきゃ。
「日向(ひゅうが)、おはよう。」
「母さん、おはよう。」
いつも通り、トーストでこんがり焼いた食パン1枚と、コーヒーを口に含む。
ご飯を食べてる時も、考えることは真央ちゃんのこと。
「日向、高校に入学して丁度1ヶ月経つわね。」
「…だね。」
「どう?友達と仲良くやってる?」
仲良くやってる…か。
どうだろうね。
入学して1ヶ月が経つというのに、僕は友達が1人もいない。
なんでだろ。
誰も僕に近づこうとしない。
嫌われてるのかな?
でも、いじめられたりもしてないんだよなぁ…。