『何を?』 俺が聞き返すと、 『やっぱり知らなかったんだ(笑)自分では、気付かないもんなんだね♪川をよーく見てごらん↑↑』 そう絢芽姫は言い、川を指差した。 見てみると、俺の頭の上には虹がかかっていた。 『マジかよ?!笑 こんなの全然気付かなかった…綺麗……だな。絢芽……ありがとう。俺、晴れの日が好きになったかもしんねぇー…これからも、ずっと一緒にいような…。 つーか、一緒にいてくれよ。』