休みの日は、朝から夜まで1日中働き、何とか修学旅行のお金を稼いだ。 そして、 うちの親父が絢芽の親と先生を説得し、俺が稼いだお金で絢芽は修学旅行に行けるようになった。 ------------ 『気にすんなよ↑俺が勝手にやったんだし。親父も勝手に稼いだんで!って言ってたろ?(笑)とにかく、皆と一緒に修学旅行に来れて、良かったな↑↑』 そう俺が言うと、 絢芽は嬉しそうに、 『うん♪』 とこたえた。