ある日の講義のこと。 また、わざと遅刻して行った講義。 美咲ちゃんのとなりが偶然空いてたから急いで座ったら…美咲ちゃん…珍しく夢の中。 「みさきちゃ~ん?」 小声で話しかけても起きないからそっとしておくことに。 「佐田くん…ムニャムニャ…」 寝言で彼氏呼ぶ!? んなマンガみたいなこと… 悔しくなった俺はうたた寝している彼女のおでこにそっと触れる優しいキスをした。 彼氏だと思われる佐田くんには秘密でね。 いや、美咲ちゃんにもか!! 俺の恋。 完敗です!! 【中島健哉side END】