「たくみ! たくみはわたしがいないと駄目なんじゃなーい?」 「へえ?」 鼻をまだすすりながらわたしをまぬけっ面で見て首を斜めに傾けた。 「だーかーら!!わたしはたくみが好きなのよっ!!だからこれからも一緒に居ろって言ってんのよ!!このっ風邪っぴきおばか!!!」 「おまっ!“風邪っぴきおばか”はさすがにねーよ!ってか俺んのがまみかのことすげ~好きだと思うけど?」 もはや鼻声のたくみはそう言ってデカい身長を腰をかがめてわたしを無理矢理ひっぱるとキスをした。