闇の向こう側で~あなたの光を~






龍「救急車要らねぇよ」

「え?でも……」

龍「コイツら熱中症でも病気でもねぇから」

あ、違うんだ。

よかった…。


すごく焦ったわ……。

熱中症じゃないなら大丈夫よね?


「じゃあ、したっぱの子達頼むわ」

隼人「任せてください」


隼人がニッコリと言ってくれたので

少し微笑んで海に行った。



海には既に、紫音、陸、優悟、海、慎が入っていた。


海水が腰辺りまできた。

正直言って泳ぐよは好きじゃないんだけど…。



まぁ、しょうがないわね。



紫音、陸、優悟、海はビーチバレーをしてる。



私は邪魔にならないように慎の近くへ向かった。