闇の向こう側で~あなたの光を~

慎side

美海がすごく悲しそうな

そんでもって苦しそうな顔をしてる。



「美海…?」

なんかすごい苦しそうだぞ……?

嫌な予感がする。



「美海?」

反応がない…!



「おい!美海!大丈夫か?!」




俺が大きい声で呼んでたからみんながふりかえった。



だけど、そんなこと気にしてられない。


全く反応がない。


いや、意識はあるんだけど。


放心状態。


龍達がこっちにきた。


龍「おい、慎。

どうした。なにがあった?」



「俺もわかんねぇよっ。」

だけど、


目が死んでる。