闇の向こう側で~あなたの光を~





学校……。

女子の視線が物凄く痛い……。

みんなイケメンだからね。

カッコいいもの。




私に対しては



嫉妬………。


だから、嫌なのよ。

女って時々面倒よね。




私達8人は教室に向かった。





ガラガラ……。


一斉にクラスメイトがこちらを向いた。

みんなを見るといきなり

『おはようございますッ!』

って声を揃えて言った。





………なんで?



近くにいた慎の制服を少し引っ張った。

すると、こちらに向いた。


「ねぇ、慎。

なんでみんな挨拶してるの?」



すると慎は少し驚いて

慎「全員俺らの仲間。

つまり、光龍だよ」




……。


「みんな?」

慎「あぁ」

「……………。

うそぉ………」


慎は少し笑って耳元で囁いた。

慎「安心しろ。

コイツらは

美海の思うような男達とは違う」



クラスの子達を見てみた。



笑顔がキラキラしてる。

みんな龍達を尊敬の眼差しで見てる。

まっすぐは綺麗な瞳。