闇の向こう側で~あなたの光を~



紫音「おはよー♪」


ドアを開けると紫音が飛び込んできた。

とっさに受け止めると紫音がギュッと抱きしめ返した。



その後ろから、海、陸、優悟、慎、隼人、龍が玄関に入ってきた。


海「美海~おはよ!」


みんなもそれぞれ挨拶してくれた。

私も、おはよ。

と返す。




それにしても………。


「紫音、離れてもらえる?」


と優しく言ってみる。





紫音「やだっ」


の一点張りで離れない。


それどころか、陸も後ろから抱きついてきた。



この子達は可愛いわよね。

そこらの女の子なんかより数万倍可愛い。



紫音、海、陸が可愛い感じのイケメンで

龍、隼人、慎、優悟はカッコいいのかな?



どちらにせよ、みんなイケメンなのよね。


羨ましい。




まぁ、いいや。

それより、早く学校に行かないと…。



龍「紫音、陸。

いい加減離れろ。」



龍に言われるとしぶしぶ離れてくれた。

お礼を龍に言うと素っ気なく


龍「あぁ」


と返された。





そんなこんなで黒の大きな車にみんなで乗り、学校に着いた。