闇の向こう側で~あなたの光を~

しばらく様子を見ていると

二人は泣き止み寝ていた。


女の体にもたれて。


女は二人をゆっくりと退けると立ち上がった。


歩き出そうとしたが、
一瞬フラッとして倒れた。


俺達は急いで女の元へ行きベッドに運ぶ。







女が目覚めたのは、

それから五時間たってからだった。