闇の向こう側で~あなたの光を~





To.美海


ごめん、今日の夜11:00くらいに俺の部屋に来て欲しい。






なにかあったんだわ……。







龍「美海、誰からだったんだ?」


「え、あぁ迷惑メールよ、ほら」




前に一度きた迷惑メールを開いて龍に見せる。

すると信じてくれたみたいで

「フィルタリングでもかけとけよ」

と、言って寝る態勢にはいった。



その後、私は夜まで落ち着けなかった。

みんなにはバレてないみたいだったから良かったけど、
バレてたら慎と話が出来なかったかもしれない。



夜はすぐにやってきた。