闇の向こう側で~あなたの光を~











ガラガラー。



「紫音~?大丈夫~?」



海かしら?この声は。

紫音はまだ腰に抱き着いたまま離れていない。



海「紫音?開けるぞ~。………美海?」


びっくりしてる…。

顔が不思議なことになってるもの。

ほんと、見てて飽きない。


「紫音、みんなが待ってるわ」


紫音「…うん」


「行きましょうか」





私は紫音と海と一緒に龍達のもとへ向かった。