闇の向こう側で~あなたの光を~


言ったら悪いが今時の女っぽくない…。



食器も必要最低限しかないな。

家具はそれぞれ4つか……。

両親2人と美海……。

あとは、兄弟か?





「美海、両親は?」

美海「え?」

「仕事かなにかか?」


美海は手をとめこちらを向く。













その目は

黒く

闇に沈み、

まるで

生きているのが


辛いと




そう語っている目だった……。