「あんた誰よ!!」 「ブス!調子のるな!」 「光龍の皆様からはなれろ!!」 「さっさと消えろ!」 「いい気になるな!」 女の人達の罵声を浴びながらも海と陸の背中を擦る。 怖いわよね。 恐ろしいわよね。 でも、大丈夫。 私が守ってあげるから。 紫音が私を罵声から守るため自分の胸に私の頭を引き寄せた。 紫音の手も微かに震えてる……。 自分だって女嫌いなのに罵声を浴びる私を守ろうと盾になってくれてる。