あなたネックレス

私は不思議な存在の山本のことを授業中ずーと横目でみていた。
気がついたらもぅ下校の時間だった。
あいさつをしてすぐに私は教室を出た。今日はお母さんの誕生日なのに
まだプレゼントかってないから
はやく帰って一人で買いに行こうと思っていた。

私は何を買おうかと迷ったけど
お母さんには指輪をプレゼントすることにした。
バイトでためたお金で少しでもいいものをかいたかったから、「LOVE」という指輪専門店へいった。
「なにがいいかなぁー？お母さんにはこれかなぁー？」とビーズが一つついた指輪を取ろうとした。するととなりで指輪をみていた人と同じものを取ろうとして、てがあたってしまった。
「すいません」
「…」
私があやまっても相手は無視するから、顔をみた。すると
「山本…くん？」
「はぁ？気安くしゃべりかけんな」
やっぱり！山本だ！
「おいおい！そんなキツくゆうなよ！同じ高校なんだし仲良くしてやれよ！」
声のする方に目を向けると
そこには、立花が立っていた。
それに中上くんも細田くんもいた。
やっぱりこの四人ってなかいんだ！
「ごめんね！司悪い人じゃないから」
立花がゆった。
「全然！大丈夫だから！」
四人の私服姿はまるで何処かの国の貴族みたいだった。
山本の顔をみるとかなり怒ってるように見えた。

明日の学校は気まずくなるだろうな。。