いつか君と


「…はい」

「何かあったら呼んでね」


廊下に出てメールを開く。

文面を見た瞬間、驚きを隠せなかった。


「は!?」


やっほー元気?最近俺も忙しくってさ、会えなかったけど…(´・ω・`)
あ、そうそう本題はさ。柚希と付き合ってんでしょ?そうこられると俺もりんに手出せないって言うか、ね。まぁ別れたらいつでも会いに行くよ( ´艸`)
結婚式挙げるなら呼んでね(°∀°)


「はぁ…」


ため息をついて生徒会室に戻る。


「大丈夫?」

「はぁまぁ…なんと言うか…あいつ柚希先輩やたら好きですね」


呆れるし気分が悪い。


「あぁ…なんかね」

「柚希先輩と付き合ってるなら手出さない、だそうですよ」


先輩は苦笑いを浮かべて書類を置いた。


「あ、まじ?良かったね林檎!」

「はは…」


ガラッと後ろのドアが開く音が生徒会室に響いた。

振り向くと私の横を誰かが通り抜けた。

前に向き直ると、信じられないことが起きていた。