いつか君と


公園


「み…美紗…そんなに食べれるの?」

「うん。え?何で?」

「いや…」


肉まんやらおにぎりやらサンドイッチやら…美紗はよく食べる。でも体は細いから不思議だ。

日陰になっているベンチに座り、弁当を開く。


「あ、そういえば、補習のとき美紗何て言いかけたの?」

「へ?」


光井先輩ってす…の先をまだ聞いていなかった。何故か異様に気になっていた。


「光井先輩ってす…ってやつ」

「あぁ、それか。いやー…言わない方が言いかなと思ってさ」


先生が来たからやめたんじゃなかったんだ…。


「いいよ、気になるから言って」

「気になるから!?ほうほう…痛っ!」

「いいからそういうのは!」


美紗に軽くチョップをかます。

美紗は私に最後の確認をとった。


「本当にいいのね?」

「うん」


何でそんな焦らすんだろ…。

美紗は私から目をそらして、いつもと同じトーンで話した。