けど、その日のお義父さんはいつもと違った。 息が荒々しく、顔が火照っていて、まるで。まるで、好きな人を見るような、そんな目。 「お義父さんのこと、好きか?」 「え……?うん」 うん。と返事をすると、座っていたソファに押し倒された。 「えっ!?」 「お義父さんもなぁ、雪乃が好きなんだよぉ」 私の首に顔を埋め、そんなことを言ってきた。 意味、わかんないよ。だって、だって、お義父さんじゃん。 「やめ……て」 これが、初めて男の人を怖いと思ったとき。