――――――――― 私が小学生の時。 「雪乃、おいで」 私には、お義父さんがいた。母親の再婚相手。 最初はカッコいいなとか、仲良くなれるといいなって思って、なついてた。 お義父さんもそんな私を可愛がってくれて、 お母さんも私たちが仲良くなったのが良かったのか、嬉しそうにしていた。