人のいない踊り場まで来た。 なかなか話を始めないから、私から話しかけた。 「あの、なんですか……?」 「俺っ!ず、ずっと雪乃ちゃんが好きでした! 付き合ってくださいっ!」 え……? 私を、好き? 『雪乃ちゃんっ……!』 あの男の子との出来事がフラッシュバックした。 嫌だ……気持ち悪い……。