「絋……」 呼び捨てで呼んでしまった。 う、わ……。ドキドキする。顔が熱い……。 「っ……!ちょ、それは反則!」 赤くなった顔を片手で隠しながら目をそらされた。 「大丈夫?顔、赤いよ?」 覗き込むようにしながら聞いてみる。 「マジ、やめろって。ごめん、俺行くなっ!」 そのまま回れ右をして行ってしまった。 ……変なの。