「おい隼人。お前はそっち」 隼人くんに続くように起きてきた絋君。 「なんで?俺は雪乃ちゃんの隣がいい♪」 いい♪って!私が無理です! 「ダメ。雪乃は俺の彼女だから」 「ったく。いいじゃんか別に」 「俺だって好きなのに……」なんて言いながら絋君に席を譲る。 お兄ちゃんには逆らえないんですね。