俺の家に着いた。 一人っ子で両親は共働きだから家には誰もいない。 鍵を開けると俺は急いでリビングの暖房を入れ、純をソファに寝かせた。 「なにかあったかいものでも飲むか?」 そう聞くと純はこくんとうなずいて、小さい声で 「ココア」 と言った。