なにコイツ、おもしろすぎ……。 そんな食べられないって、どんな夢だよ(笑) いやー、でも困ったな。 夏樹が起きないとなると、コイツ、家に帰れない……。 「……ったく、仕方ねーな」 俺は買い物袋を持ち、そっと夏樹を抱きかかえた。 夏樹、意外と小さくて軽いんだな。