まさかつき合えるなんて思わねぇだろ!!!


オレ絶対に、一生分の運使い果たしたわ!!


しかも、渚って、渚って……。   


「駿太!さっきから何見てんのーー!?」


渚が、後ろから目隠しをしてくる。


「うわっ!!自転車乗ってるのにアブねーだろ!」


ぐらつく自転車。


今だって、渚の柔らかい手が、オレの腰に………(゚Д゚;)