灰色だった世界が、今では、まぶしいほどゲームの光でチカチカしてる。


駿太の所まで行ったら。


「よっっしゃぁあーーーー!!!」


ジュース、落とすとこだったし(°∇°;)


急いで駿太の所までダッシュ。


「駿太!」


振り返った駿太は、満面の笑みを浮かべている。


「渚!とれた!クマ!」


単語だけの報告に、思わず吹き出す。


「喜びすぎだってば!」


「ほんと、オレでもなんでこんな喜んでるか分かんねぇ!」