通学恋愛

「うんって言ったら別れるからね!!」


ムリヤリかもだけど、気になるし!!


坂道も終わりかけの頃、駿太は、しぶしぶ口を開いた。



「…取られたくないんだよ」



「へ?」



「言葉とか…シュンみたくかっこいいコトも言えねぇし…。

でも、絶対に誰にも渡したくないから…。


そんなコトしちゃうのかも」



駿太……。


やばい、



全然かっこいいってば。



「…耳真っ赤だけど」


「分かってるよ!!わざわざ突っ込むな!」


ヤケクソに叫ぶ駿太。


あーもう………。


たまぁにかっこよくなるんだから。