またなんかされる!!


「よーく聞いとけよ、一回しか言わないからな」


「えぇー…」


なんかドキドキする。


学校に来るかの答えを聞くだけなのに。


寝ぐせに、赤い頬に、涙目に、上目遣い

という四天王の下に置かれたあたしは、素直に駿太を見ることもできない。


あたしまで、熱出そうだよ…。


すると、

いきなりグイッとあたしを寄せた駿太。