それから、二人で資料室に向かう羽目になったのは言うまでもない。 途中、何度も一人で運べるからと彼に断っても頑として首を縦には振らなかった。 それに、先程から彼は不機嫌だ。 そんな彼を横目で見ながら、私はハァ…っとため息を吐いた。 なにやってるんだろう、私…。 もしかして、彼に…甘えてる!? 強気な私は何処にいった!! 頭を抱えて悶々とする私を尻目に、彼はスタスタと歩いていく。