胸の奥 ツーンとした痛み 私の世界すべてを 君へ教えたくて 今日みた空も 優しい風も 街角の猫も すべてを君へ届けたくて だけど伝える術もなく もどかしさが胸を締め付ける 君の今日1日を知りたくて 時々君の破片を探す 誰かが歌う歌の中に 月の光が伸びる方に 君の日々を写す文字の中に 世界の片隅に 君はたくさんあるんだね 風を感じた時 誰かと出会った時 ときめき 笑いかける 君がいる