黒髪「はい。あいつ…バカなんで…突っ走る癖があるんです…」
「へぇ。でも、お前が謝る理由がわかんねぇ…」
さっきのやつと友達と思うが…
こいつが悪い訳ねぇのに…
黒髪「あいつの仲間…って言った方が早いですかね…?」
ニコッと笑いながら、黒髪の男は言った。
仲間…。
仲間だからか…。
「ふーん」
美月「…あんた達のせいで…‼︎」
美月…?
美月とこいつらの間に何かあったのか…?
黒髪「美月さん…」
黒髪の男は、気まずそうに美月を見ている…。
「はぁ…俺は、何があったのか知らねぇが…話し合ったらどうだ?」
美月「いや…‼︎あんな人達と話したくない‼︎」
黒髪「…」
「美月、俺も立ち会うから…」
美月がなんで、こんなに嫌がってるのかわからねぇな…。

