青春・友情
完
月乃ミラ/著

- 作品番号
- 971967
- 最終更新
- 2017/09/25
- 総文字数
- 8,621
- ページ数
- 11ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,396
- いいね数
- 0
『もし風見鶏が振り向いたならこの世界は違って見えるだろうか?』【短編】
風見鶏は僕に言った
たまには振り向いて見たいものだ
と。
20131214 完結
風見鶏は僕に言った
たまには振り向いて見たいものだ
と。
20131214 完結
目次
この作品のレビュー

2017/09/29 00:47
投稿者:
英 蝶 眠
さん
♪風に思う空の翼、輝く自由~
神戸の界隈は学生時代にちょいちょい遊びに出没してたので、なんだかその頃を思い出しました。 うちの場合はそのあと震災があって、湘南に疎開して…と暗黒でしたけど、この二人は違ったのだろうな、とふと感じました。 風見鶏の館、懐かしいなぁ。
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2014/02/19 20:18
投稿者:
イトウ先生
さん
ほんのすこし
きみのうしろを (後ろを振り向く行為自体、わたくし、怖くてたまりませんで。しかしながらこの作品を呼んで、優しいなあ、と思いました。こんなにも“振り向く”という動作に優しさを感じられるとは。良い作品でした)
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2014/02/19 02:56
投稿者:
水瀬由仁
さん
僕が私が、振り向くとき。
永遠なんてこの世にはないのだと、僕たちは知っている。 知っているからこそ、脆く不確かな“今”を大切にしたくて、僕たちは少しだけ臆病になる。 風に向かう風見鶏がふと振り向いたとき、世界はどんなふうに見えるのかな。 僕の一歩を踏み出す勇気は、世界をどんなふうに変えていくのかな。 不思議な夢の中で風見鶏が語りかけてくる言葉は、胸の内をふわりとなでて、奥に沈んでいたもやもやを浮かび上がらせ、ひゅうと吹き飛ばしてくれる。 爽やかで清々しい。でも噛みしめながら深く深く味わってみてほしい。そんなお話です。 今いい風吹いてるよ。ちょっと振り向いてごらんよ。 景色はきっとあなたにも、きらきら優しく見えてくるはず。
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