本当にビックリした。 翔が私のこと好きだったなんて。 そのあと、スーパーに行く気にもなれず家に帰った。 「おかえり。あれ?瑠奈。お使いは?」 お母さんにそう言われたけど、 「ごめん。やっぱお使い無理だった。」 そう言って自分の部屋に入り、ベッドに倒れこんだ。