甘い幼馴染に溺愛されて。


帰り道歩いていると、


「ねぇ?藍?」



「ん?何?」



「あんまりみんなの前で笑わないで?」



「なにそれ?嫉妬!?」



「ぅぅ。嫉妬じゃないけど..。みんな藍が笑うと見とれちゃうんだよ?私はそれが嫌なの。だからね?笑うのは私の前だけでがいい。」



そう言って藍をみあげると、


「はぁ......」




「あっ。ごめんごめん。今のなしっっ!束縛みたいでやだよね?」



あぁーあ。私なに言ってんだろ?バカみたい。



「瑠奈?」



「ん?」


「さっきのため息はそういうことじゃない。」



「へっ!?」



「瑠奈があんな顔するから。」



「ふぇ!?どういうこと?」



「だから、お前が可愛すぎするんだよ。」



「ほぇ!??なっ!何言ってるの?藍!」