「ついで…ね、」


それじゃ、と立ち去る昴の首元に何かがキラリと光った。


横目で見たそれは、チェーンで繋がれた青い指輪だった。

結海の形見である。


「……………」


想汰は薄く微笑み、テラスの外の雪景色を眺めた。