岸から少し離れたところで、私は着替えるために服を脱いだ。 案の定昴は慌てて後ろを向こうとしていたけど、残念ながらもう下に着てるのよね。 そう言うと昴はホッとしたように胸を撫で下ろす。 そこでラッキーとか思わないからあなたはヘタレなのよ。 「結海?なにその格好」