んふふ、、
北条くんどこかな
暗くてわかんない。。。、
「ねぇ、送って」
「やだ」
「明日から来ないよ?」
「怒られるのはお前だろ、じゃぁな」
、、、送ってくれたって、、
キィィィ、、パタン
ホントに行っちゃった、
意地でも一人で帰るし

階段を降りて教室へつくと私のカバンだけがぽつんと残っていた、、、寂しいーーーーー、、、

カバンを持つと後ろで物音がした

カタ、、、

驚いて振り向くと
「早く準備しろよ、」
「え、?」
「送ってやるよ、」
素直じゃない人って
北条くんみたいな人のことか、

っていうかさ、、
「かよわい乙女置いてスタスタ歩かないでくれますぅぅ!?」
「、、、うっせぇ、、ほら、よこせよ」
「へ??」
「ったく、、めんどくせぇな、」
と言って私のカバンを奪った
なんだ、持ってくれたんだ
「ありがとー」
暗いみちを照らしてくれる月が何故か頼もしく思えたのは
なんでかな、、

第一章終わり