「千夏ぁ、オレのは?オレの卒アル見たないかぁ?」

木下と共に作業していた辰雄が木下の横に来て、千夏の方へと身を乗り出す。


「見たくないわよ!!」





───興奮覚めやらぬ千夏の被害者が更に追加された。