ピリリリリリリリーーー
あたしの上で何かがなった。
そいつは、あたしが叩いても決して鳴り止まないやつだった。
「もー、うるさい!!」
あたしは、そいつと目を合わせるとそいつには7:40と表示されていた。
7:40...7:40...
ええーーーー!!7:40!?
あたしは、ベッドから勢いよく飛び出し急いで制服に着替えた。
うそでしょーーー。
階段を勢いよく下り、リビングに顔を出した。
「お母さんー!なんで起こしてくれないのよー。」
あたしは、髪の毛をとかしながら言った。

「あたしは、起こしましたよ。起きない方が悪いんでしょ?」
正論を言われて、何も言えないあたし。
ふと、斜め右にある時計を見たら7:50を指していた。
やばーーーーー!!!
あたしは、茶色の革のカバンを持って、急いで靴を履き玄関をでた。

家から学校まで歩いて30分、走って20分。
だけど、あたしは違うんだなー。
猛ダッシュで、学校へと向かう。
あっ、自己紹介まだだったよね!
あたしの名前は、相咲梨恋。身長164cm、体重はシークレッドで。趣味は、走ることと食べることで、頭はそこそこなレベル。