いつものように一緒に帰っている私と優弥くん。


ヒューーーーーーーーーーー。



すごく強い風が吹いた。




「イッタ...」


「どうした?」


「目にゴミ入った。」


ドジだな私。


「大丈夫?とってあげる。目開けて?」


優弥くんの顔がアップで視界に映る。


かっこよすぎて、鼓動が速くなる。


「ヨシ、取れた。」


「ありがと!」

「いいえ!」


ドキドキ。


何考えてんの私。


アハハ。