「……私が、女子力鍛えてあげる」 「……は?」 女子力を、鍛える? 「アズ、それが目的でここ入ったんでしょ? だから私がそれ教えてあげる。それで協定結ぼ?」 下から覗き込むように目を合わせる洸。 ……可愛い……ッ!! コイツ本当に男なのか……!? そんな、可愛い彼女に見つめられたら…… 「……うん」 ……うなずくしかないじゃんか……!!