そして珍しい、白いワンピース型の制服のプリーツスカートから伸びるのは、細くて長い足。


その制服に、不自然な大きいシミがあったけれど、だけど……





…………これぞ完璧な女の子!!!!!





「あの……どうかした?」



手を差し伸べておいて、立ち上がる気配のないあたしを前に怪訝そうな顔を見せる彼女。



「あ、ごめん!」


慌てて立ち上がり、彼女も起こしてあげる。


「ありがとう」


立ち上がるとまたお礼を言われる。


……天使の微笑がまぶしすぎる。