ROMANTICA~ロマンチカ~

「あっはっは、相変わらず元気がいいねえ。

だけど、無茶もほどほどにしないといけませんな。大事な身体だ」
 


ケガのいきさつを聞くと、武藤先生は豪快に笑った。


いつぞやにお世話になった先生って、大病院の院長先生だったんだ。
 

白い光を放つ蛍光板には足のレントゲン写真。


骨折線がボンヤリと入っている。
 

涼輔さんの腕には点滴がつながれ、手の傷にはバンド・エイドが貼られた。


診察台にうつぶせになって、足にギプスを巻かれる涼輔さん。


機嫌が悪そう。